名古屋の実家を立てた武田吾一という近代日本建築家の作の椅子を名古屋からもって来ました。ひょっとしたら吾一作ではなくて、ヨーロッパから祖父が買ってきたものかもしれない・・・でも、いずれにしてもアンティークの素敵な椅子であることは間違いなし。
この秋、実家に戻った際に埃をかぶっていたので、大切に保管はしてあったのだけど、もっと一緒に居たい、目にしていたいと、自分の事務机の前に置いてみました。時々人が座って活躍してくれています。「美術館で”手を触れないでください”って展示してあった椅子だよ」と言うと、恐る恐る皆、座ってくれます。一緒がいいね。とても気持ちが落ち着きます。
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